すたっきんらい

好きなものについて語れるようになりたいブログ

2020年

お久しぶりでございます。

なぜ1年ぶりに更新しているかというと、まず暇すぎたという事と、ゲーム実況者であるもこうさんの通信制高校時代のブログの魚拓を見るというニコ生配信にもろに触発されブログを書くモチベができたからです。

 

2020年をどう過ごしていたかというと、前半は緊急事態宣言下でコロナウイルスがどのようなウイルスかはっきりしていなかったこともあり家に引きこもってYoutube見てましたし、後半も変わらず引きこもってYoutube見てました。何を見てたかは覚えてないです、かなり雑多に見てました。にじさんじは若干離れている時期もありましたが最近暇になったんでアルス中心にまた見てます。新衣装今までで一番好きですね😊

前回の更新から変わったこと、興味を持ったこと、Youtubeで何を見ていたかなど適当に書き殴っていきますね😉

 

僕のYoutubeアカウントです。

https://youtube.com/channel/UCkej2Rn0p05yfnygZyXw8PA

登録チャンネルやプレイリストから僕の好きなコンテンツが文字を読むより早く共有できます。ご興味あれば😅

 

2020年ハマったこと

 

ニューヨーク(吉本興業所属のお笑いコンビ)

ハマる前の印象

ニューヨークの存在はパンツマン事件の時に初めて知り、ネタは見たことがなかったので、残念ながら吉本にゴリ押しされている性格の悪い一生nextブレイクのアデノイドとロンパリの若手コンビというふわっとした悪い印象しかありませんでした。

この先入観が抜けなかったのもあってか2019年のm1グランプリのネタも、手放しで賞賛できるほど面白いとは思えませんでした。(悪意はないんですけど、おぎやはぎさんを筆頭とする先輩芸人から酷評のイジりを受けいてることからして、フラットに見てもあまり面白くないネタだったというのは実際あると思いました。準決勝まではウケていたようなので若干客に寄せすぎてしまったというのは勝手な憶測。)

ハマったきっかけ

ニューヨークに対する印象が逆転したのが、ニューヨーク自身が2020年擦りまくったあの平場での立ち回りです。松本さんの「笑いながらツッコミするの嫌い」という評価に対して、屋敷の「最悪や!」というストレートすぎる返し。正直あの場面が2019年のm1の中で一番おもしろかったですし、声出して笑いました。放送後もそこだけ録画を何度も見返すほど笑いました。m1の演出上、独特の緊張感が走る中、逆に取り繕わずストレートに感情を吐露する屋敷の返し、まさに「緊張と緩和」の最たるところで素晴らしいものがありました。「最悪や!」から嶋佐がわたわたして謎に屋敷の胸ぐら掴んでキレるのも嶋佐らしいおもしろポイントで好きです。

 

前置きが長くなりましたが以上がニューヨークに対して興味を持つようになったきっかけです。この後YouTubeでニュヨークチャンネルを発見し毎日投稿しているということで、動画を漁りまくった結果まんまとニュヨークにはまってしまい、今ではTVerでニューヨークで検索して出演番組全部追おうとしているぐらい好きになってしまいました。

 

ニュヨークチャンネル

ほとんどの動画好きなんですが、強いて言うなら相席居酒屋シリーズと安定の定期生配信のニューラジオが好きです。適当にリンク貼っておきます。

 

ハイパーポップ

はじめに、ハイパーポップの素地を築いたSOPHIEさんが2021年1月30日に不慮の事故で亡くなられてしまいました。心よりお悔やみ申し上げます。

 

SOPHIEさんの「LEMONADE」を聴いた時の衝撃は、僕の浅い歴で申し訳ないですけど12を争うようなものでした。エレクトロニック・ポップ・ダンス・ミュージックにおける前衛的な音像を作りだし、これからを背負って立つこと望まれていた唯一無二の偉大なアーティストでした。34歳で亡くなるには余りにも惜しい存在でポップ・ミュージック界における大きな損失だとしか思えません。

しかし後ろ向きなニュースだけではないので前を向こうと思います。SOPHIEを中心とするPC MUSICの胎動からアンダーグラウンドであるサウクラの盛り上がりのみに留まらない、ポップなSOPHIEキッズ、後にハイパーポップというジャンルとして括られるアーティストが複数出てきたのが2020年でした。

 

突然の訃報で驚きを隠せないまま今に至りますが、奇しくもこのことがきっかけとなりハイパーポップというジャンルを知ることとなった僕と同じような人は多いのではないかと勝手に思ってますがどうなんでしょう。ハイパーポップというジャンルは知りませんでしたが、聴いていた曲や最近好きな曲聴きたい曲と特徴が一致するのもあったので知らずのうちにハイパーポップを聴いていました?というのもありすんなりと咀嚼できました。

 

ハイパーポップの定義は何個か記事(tomadさんの記事など)がありそちらをみてもらったほうがより正確だと思います(ジャンルとして分けるのは野暮だとかハイパーポップだと思って作っていないアーティストもいるという意見もあると思いますが、ポップミュージックの変遷を観測する中での視点をもつ方法の1つとしてジャンルで括るという方法を取らさせてください。)が、個人的なハイパーポップの定義としては、世界的な流行を収めたトラップ文脈とSOPHIEらの遺伝子を引き継ぎ、night coreからくるような過剰なエフェクトからくる過剰なポップさを孕んだエレクトロニック・ポップ・ミュージックとしています。2020年代前半はハイパーポップがメジャーとなって一世を風靡するのではないかというのは個人的な予想です。

 

前置き長かったですけど、好きなハイパーポップを共有していこうと思います。

 

hirihiri & Yaca - power!

https://youtu.be/gBHQgB8JBKg

邦ハイパーポップです。この曲はハイパーポップという言葉を知る前に聴いたのですが、すぐにビビッときて鬼リピしてました。過剰とも言えるような低音とhirihiriさんが得意とする音割れが不快にならない丁度気持ちいいところに調整されていて、音像は一見激しそうに思えますが何回もリピートできるような聴き馴染みのいいとてもポップな仕上がりになっています。Yacaさんのリリックも非常に秀逸でついつい口ずさみたくなります。結構Vを追ってるのでYacaさんの存在はもちろん知っていましたし、KMNZの水星のカバーは何回か聴いたりしてたんですけど、オリジナル曲にはあまり引っかからずきてたのですが、ここまで秀逸なリリックを書くとは正直驚きでした。気持ちのいい韻の置き方と、hirihiriさんのpower!みの強いビートの乗りこなしを両立していてとても完成度の高い作品に仕上がっていると思いました。一番好きな詞は「北京原人レジンに突っ込んで」です。

一聴の価値あり!なので是非聴いていただきたい作品です。MVのトラもかわいくて好きです🐯

 

 

 

リスナーとしてハイパーポップを盛り上げていこうと思います。

個人的ハイパーポップのプレイリストのリンク貼っておきます。前後の文脈を含んでハイパーポップに至るまでの流れがわかるようなグラデーションも孕んでいるつもりです。ご興味あればhttps://youtube.com/playlist?list=PL-cwjGZLSghkJB93BpYsIbMmX915OaMdO

 

後記

久々に過去のブログ読んだら今とのあまりの変化のなさに笑うしかなかった😅

次は2020年に購入した物の紹介とかしたいです。